ストックホルムに初めて旅行に行った私たち。
まずどこ行けばいいの？
そんな状態私たちはガムラスタンに行きました。
とりあえず抑えるべきスポットです！その時の飛び入り現地ツアーのことをシェアさせていただきます。
これから初めてストックホルム観光する人に参考になるといいな！
- ガムラスタンのウォーキングツアー？
- Free Waliking Tour Stockholmとは一体何者
- ガムラスタンに集合
- 日本では知られていない
- そして始まるウォーキングツアー
- ウォーキングツアーだから発見出来る楽しみ
- ちょっとユニークな旅に、オススメです
ガムラスタンのウォーキングツアー？
スウェーデンに行くってなった時、思ったより本とかが少なくって事前情報があまりなかった私たち。
ストックホルムの観光、っていうと、どこを押さえとけばいいのかな…。
と思いながら調べていると、どうやらガムラスタン、という街がお洒落で素敵なところらしい。
「ただのお洒落ストリートを歩いてお土産買って…的な感じだったらそこまで魅力じゃないな正直」
と考えていたのも事実。
そんな中、モーテルにチェックインする時、フロントデスクに
「Free walking tour Stockholm」
と書かれたカードを発見！
場所はガムラスタンで10時に集合らしい。しかもタダ。
これならただの街ブラじゃないかも。
まあ観光ツアーなんだけろうけど、英語だし、普通に歩くだけと違ってちょっとワクワク。
到着した次の日の朝早速行こうと！
約13時間の旅に疲れ果てた私たちは眠りにつきました。
Free Waliking Tour Stockholmとは一体何者
…寝る前にググって調べてみるとこんなサイトが。
なるほど、毎日無料で開催しているみたい。
しかも予約も不要で英語とスペイン語で開催しているんだって。
日本語のツアーは残念ながら無いけれど、
英語のツアーでもまあいいか！
むしろいろんな国籍の人がいて楽しそう。
旅行会社の人たちなのかな、それともボランティアの人たちなのかな。
よく分からないけど楽しみに
ガムラスタンに集合
集合時間は10時。モーテルから30分くらい。
7時起床で余裕の集合、のはずだった。
しかしTajaが朝からトイレに籠る。
朝食もしっかりとってから出たい。
結局朝食もしっかり食べて、9時半にダッシュでモーテルを出ることに。
猛ダッシュでストックホルムの街を駆け抜ける。
ちなみに、ガムラスタンの場所はこんな感じ。
小さな島のようになっています。
私たちが泊まっていたモーテルはもっと南の方、この地図だと下の方で、
電車で向かうことになりました。
電車は思っていたよりも頻繁に来てくれてとても助かった。
ただ、完全キャッシュレス文化の国なので、
切符の買い方はクレジットカードのみ笑
時間食ってたので結局集合はギリギリになりました。
日本では知られていない
時間ぴったりに開始したツアー。
２つグループがあって、旧市街を巡る組と、新市街を巡る組。
私たちは行ってみようと思っていた旧市街グループに。
８人くらいのメンバーで簡単にみんな出身国と自己紹介。
カナダ人やイギリス人、イタリア人ととても多国籍でなんだか語学学校みたい。
私達は日本人と言うと、ツアーを案内してくれるスタッフの子が、
「日本人の参加者は初めてだよ！」
と喜んでくれた！
まだ日本では知られてないのかも。穴場な経験ができそう。
そして始まるウォーキングツアー
ガムラスタンの街を早口で解説してくれながら街を練り歩きます。
めちゃくちゃお洒落な街で歩いているだけでとても気分が良い。
ここに来るまでの街並みも勿論素敵なんだけど、
この旧市街は歴史的で、路地が入り組んでいて不思議な雰囲気。
無理やり例えるなら人があんまり混んでない鎌倉のよう。
ぶっちゃけ私達の英語力じゃお姉さんの早口な解説にしっかりついていけてなかったと思う笑
だいたい掴めればOKと言う方針で必死についていきます。
ただ、お話の内容はすごく興味深くて、どんどん展開していく。
例えば、序盤にとても綺麗な教会が見えるところがあって、
これはドイツ教会といって昔に建てられ、改築を繰り返し1800年後半に今の形になったのだとか。赤い色で、木造の建築なんだって。
そんな話から今度はトルコに連行された人が現地で食べたケバブに感化されて、
それをスウェーデンで再現して作ったのがスウェーデンの名物、ミートボールの成り立ちなんだと言う話まで広がっていった。
この女性は本当にすごい、ずっと語ってくれる。
めちゃくちゃストックホルムラバー。
ウォーキングツアーだから発見出来る楽しみ
あとはツアーじゃなきゃ見逃してることとかに気づけたのはすごくよかった。
急に立ち止まって足元に注目。
建物の下に小さな穴があって、これはなんだと思う？と。
え、なんだろう飼い猫用の通路かなとか考えていたら、
昔ここからトイレのゴミをはじめ様々なゴミが出てきていたんだって。
だから、当時の街は異臭があったり衛生的ではなかったらしい。
そりゃ病気も蔓延するよね。
日本では江戸時代に下水の整備がされてたと思うけど。
あとは、昔海賊の有名なバイキングが街に残した模様が普通にあったり。
知らなきゃ絶対見逃すわ。
ビルとビルの隙間をみんなで入ってみたり
ここはフォトスポットらしく、お気に入りの写真もとれました。
わいわいしながら街をひたすら散策。
途中、昔処刑人と呼ばれる人がガムラスタンの街にいて、処刑していたり、代替わりでその役割を担っていた人が住んでいるところをみたりとちょっと怖い話も聞きました。
あと、綺麗な桜が咲いているところがあって、日本から持ってきたんだよ、
と私達にいってくれてなんだかとても嬉しかった笑
最後は有名な広場に出てみんなでお別れ。とっても楽しい時間でした。
ちなみにこの赤いビルはなぜ赤いかと言うと血を表してるんだって怖。
ここにあるのが有名なノーベル賞の会場です。
だからこの広場は観光客がとっても多い。
ちょっとユニークな旅に、オススメです
ただ歩いているよりも確実に楽しい街ブラになるかも。
全然形式張ってないし、フレンドリー。
ツアーとも少し違くて、形ばったことが嫌いな人にもすごくオススメ。
毎日、フリーでやってるみたいだからぜひ参加してみて！
とても高評価な団体です。
2019年 Free Walking Tour Stockholmへ行く前に！見どころをチェック - トリップアドバイザー
最後に三人で写真を撮ってバイバイ！
また遊びにくるね！
北欧美人だなあ
